ビジネス革新のためのAI活用

5年放置ブログを3日で再生!AI×大規模リライトで挑む2025年最新SEO検証レポート

はじめに

ブログ記事の制作代行を行ってきた私ですが、「クライアントだけでなく、自分自身のブログもアップデートしたらどうなるのか?」という興味がずっとありました。代行先では成果事例を多く作ってきたものの、自分のサイトに関しては長らく放置状態。そこで、2025年4月に一念発起し、5年近く更新を止めていた60記事をリライトする大規模作業を敢行しました。
結果がどう出るかはまだこれからですが、制作過程のストーリーや学び、そしてSEO観点で気づいたポイントを余すことなくお伝えしていきます。

なぜ古い記事を大幅リライトしようと思ったのか

1. ブログ放置の背景

私のブログは2018年の年末頃から勢いよく記事投稿を始め、毎日のように投入していました。ところが、途中から多忙やモチベーションの低下で息切れし、そのまま約5年近く放置…。投稿本数はある程度多いものの、情報が古いまま、かつ短い記事も散見されるという状態でした。

2. クライアント案件での成功体験

一方で、仕事として受託しているブログ記事代行では、「定期的な更新」や「検索ユーザーのニーズに合わせた最新情報の提供」によってクライアントサイトが着実に成果を上げてきた事例があります。例えば、既存の記事をまとめてリライトし、内部リンクやアイキャッチを刷新して、2カ月後にオーガニック流入が激増したケースなど(参考:大規模リライト成功例、2024年事例)。
「他社ブログのリライト施策を成功させているのに、自分のブログは放置」という状態は自分でも矛盾を感じていました。

3. 自己検証をやってみたい

そんな経緯から、「自分でも大規模リライトの効果を検証したい」と思い立ったのが今回のきっかけです。具体的には、放置していた60記事を3日間かけて一気にリライトし、どのような結果が出るのかを1カ月〜数カ月スパンで見守るという計画を立てました。
リライト後の変化を追いかけることで、SEOの最新動向や、AIを使った記事制作のメリットをリアルに体感できるのではないかと考えています。

リライトの進め方:ChatGPT "o1 pro mode" と格安運用の発見

1. まずは文字数を増やす・鮮度を高める

もともとの記事は2,000文字以下のものが多く、とくに時事性のあるテーマに関しては情報がすっかり古くなっていました。そこで目指したのは、最新情報を織り込みつつ、1記事あたり4,000文字以上に増強すること。
実際にリライトしてみると、「もう書き尽くしたつもりだったテーマでも、数年経てば新しい事例やニュースがたくさんある」ことに気づきました。そこで、2025年現在の情報にアップデートしつつ、SEOや婚活市場の最新トレンドなども盛り込んでいます。

ポイント:文字数を増やす理由

  • 網羅性を高めることで読者の疑問やニーズを一挙に解消する
  • SNSシェアや被リンクがつきやすくなる可能性がある
  • ただし長文≠高品質なので、あくまで「必要な情報をしっかり深掘りする」姿勢が大切

実際、ある調査では1位表示の平均文字数が1,500字程度というデータもありますが、一方で7,000字超の"ロングフォーム"記事はSNSでの拡散や被リンク獲得率が3倍以上という統計も存在します(参考:SEO.co, 2025年版)。
したがって、「必要な部分をしっかり深掘りしながら"有用性を保った上での長文化"を行う」という方針を取りました。

2. ChatGPT "o1 pro mode"を利用

リライトの効率化には、AIツールが必須です。今回はChatGPTの "o1 pro mode" をフル活用してみました。月額200ドルという高額プランですが、文章生成能力が非常に優秀で、既存の記事を膨らませるのはもちろん、最新トレンドのヒントや関連トピックも提案してくれます。
さらに、文章トーンの指定や構成提案など、ライティングの初稿段階を爆速で仕上げることができました。
ただしコストがネックになるため、もっと安く済む代替手段がないか模索していたところ、最近になって格安で同等機能を扱える方法を見つけてしまいました。ここはまだテスト中ですが、仮にリーズナブルな環境が整えば、「大量記事リライト+AI生成」のハードルが下がりそうです。

3. Midjourneyでアイキャッチ画像を一斉作成

画像面のインパクトを強化するため、Midjourneyも同時に活用し、各記事のアイキャッチを刷新しました。AI画像ツールを使うメリットは以下です。

  • 文章内容に合わせたテーマ性のあるビジュアルを短時間で複数提案してもらえる
  • オリジナル感が出しやすく、SNSやブログトップで目を引きやすい

ただし、Midjourneyの画像には著作権上のグレーゾーンもあるため、商用利用条件や重複生成のリスクを理解しておく必要があります。2025年現在では有料プランなら商用利用OKという形ですが、「誰でも同じプロンプトを使えば似た画像が生成できる」点には注意が必要です。

60記事をリライトした直後の手応え:カニバリゼーションの懸念と期待

1. 同じキーワードを量産するリスク

今回のリライトでは、「似たジャンルの記事をまとめて量産」する予定があります。いわゆる"キーワードカニバリゼーション"のリスクがあるため、本来なら記事同士の役割を明確化して、重複感を最小限に抑える工夫が必要です。
しかし一方で、「どこまでGoogleに評価されるのか?」を実験的に見たい意図もあり、あえて
10記事程度をほぼ同ジャンルの類似キーワードで突っ込んでみることにしました。
うまくいけば、その領域で「専門性が高いサイト」とみなされる可能性があります。逆に失敗すれば、同じトピック同士が競合して順位が下がるかもしれません。

2. 大量更新によるサイト再評価の可能性

Googleのジョン・ミューラー氏によると、短期間でコンテンツ量が急激に増えると、検索エンジンが"ほぼ別サイト"とみなす再評価を行うことがあるようです(Google公式発言, 2024〜2025年のコアアップデート関連情報)。
この再評価期間に入ると、一時的に検索順位やアクセスが大きく上下に動く場合があり、安定するまで数週間から数か月かかることもあるとされています。
私のサイトがまさにこれに該当するかは分かりませんが、放置ブログから突如60記事を大幅リライトし、さらに追加の記事を投下していくわけですから、Googleのアルゴリズムにとっては"何ごとか"と見なされる可能性が高いでしょう。

3. まずはアクセス10→100を目指す

現状、この放置ブログのアクセスは1日10PV以下に沈んでいます。記事数だけはあるのに読まれていないという、ある意味もったいない状態。そこで、まずは1日100PVを達成できるかが大きな区切りです。
もし100PVを超えるようなら、LINEの登録フォームやオンラインコンテンツ販売への導線を用意して、少しでも収益化に結びつけたいと考えています。逆に、1カ月たっても100PVにすら届かないようであれば、再放置(=撤退)の可能性もあるでしょう。このあたりは実利重視で動きます。

SEO対策のポイント:Google公式のAIコンテンツ評価と"質"の維持

1. GoogleのAIコンテンツ評価スタンス

Googleは近年、AI生成コンテンツそのものを禁止しているわけではないと公式見解を示しています(Google Search's guidance about AI-generated content, 2023年発表)。重要なのは「その記事がユーザーにとって有益かどうか」です。
大量に記事を更新する場合、雑に量産された自動生成コンテンツと思われると検索評価が落ちる恐れもあります。したがって、

  • 独自の視点や経験談を必ず織り込む
  • 事実確認やリンクで裏付けを示す
  • 不要な重複表現や冗長表現を削る
    こうしたプロセスを経て、AI生成の下書きを"人間がしっかり監修"することが不可欠です。

2. コアアップデートごとの再評価を見据える

Googleは年に数回コアアップデートを行いますが、大幅なリライトや質改善をしても、その効果が反映されるのは次回のコアアップデート以降になることが多いとも言われています。
実際、大規模サイトが低品質とみなされてトラフィックが40%以上減った例もあるため、"時期を待たないと評価が戻らない"ケースも考慮に入れなければなりません。
今回の私のサイトも、リライト直後にすぐ効果が出るわけではないかもしれません。2〜3カ月先のアップデートやアルゴリズム調整を見越して、様子見&追加改善を続ける心構えが必要だと感じています。

今後の展望:10記事を似たキーワードで投入、その後どうする?

1. 専門性アップか、カニバリか

先述のように、似たようなキーワードで10記事投入する実験を行う予定です。結論としては、

  • 専門性が評価されて上位表示が固まり、サイト全体の権威性がアップする
  • 記事同士が自分の首を絞め合い、順位が分散して下がる
    このどちらかになるでしょう。
    そのため、重複を防ぐための内部リンク戦略や、各記事のタイトル・見出しで明確に役割を分けるといった工夫が鍵になりそうです。

2. アクセス計測とPDCAサイクル

具体的には、Google Search ConsoleGA4で以下の指標を追いかける予定です。

  • 平均掲載順位・CTR(週次)
  • セッション数/新規ユーザー比率(週次)
  • 主要5記事の被リンク増加数(月次)
  • カニバリ状況の確認(月次)

急激な変動があれば「Googleがサイトを再評価したのか?」「カニバリが顕在化したのか?」など、検証できる素材が増えます。その都度、内部リンクの貼り方や記事の章立てを修正し、PDCAサイクルを回すことで精度を高めていきます。

3. 到達しなければ放置か撤退も選択肢

今回のリライトは大きな時間投資を要しましたが、運営する以上は最低限の収益化を目指したいところです。

  • 1カ月以内に1日100PVに到達したら:オンラインコンテンツ販売やLINE誘導を開始→マネタイズ検証
  • 到達しなければ:再度放置 or 撤退、もしくはさらに別のテコ入れ施策

クライアント案件とは違い、自分の裁量で思い切り実験できるのが個人ブログの強み。良い意味で「失敗してもOK」「とりあえずやってみよう」という精神で動いています。

大量リライトから見えた3つの学び

今回、たった3日間で60記事を一斉リライトした経験から、とくに感じた学びを3つピックアップします。

学び1:AIはあくまで下書き。最後は"自分の声"が命

ChatGPT "o1 pro mode"の出力は圧倒的に速いですが、仕上がりをそのままコピペするだけでは「AIくささ」が残ります。内容に深みを持たせたり、読者が求める実体験的な視点を入れることで唯一無二のコンテンツに仕上がると感じました。
どれだけAIが進化しても、最終的な校正や肉付けは人間が行い、独自性を打ち出すのが大切だと改めて実感しています。

学び2:古い記事は"新しい文脈"で再利用できる

2018年〜2019年あたりに書いた記事は、一見すると「情報が古くて使えないかも…」と思いました。しかし当時の時代背景比較視点を新たに加えることで、「この5年間でどう変わったのか?」という差分やアップデートを読者に提供できます。
リライト前はネガティブに捉えていた放置記事も、やり方次第では「当時と今を比較する貴重な資料」となるのです。

学び3:大規模リライトは"モチベーション維持"との戦い

正直、3日間で60記事をリライトするのは体力的にも精神的にもハードでした。AIを使っても、一記事あたり1〜2時間はどうしてもかかるため、「継続して集中力を保つこと」が最大の課題に。
今回うまく乗り切れた要因としては、記事のジャンルを変えながら飽きないようにするとか、「この施策が成功すれば面白いかも!」というモチベーションが大きかったです。
ブログ運営はマラソンに似ている、とよく言われますが、大規模リライトもまさにその通り。ある程度の割り切りと計画性、そしてAIツールへの適度な依存バランスが重要だと思いました。

まとめ:1カ月後、果たしてPVは伸びるのか?

以上が、5年近く放置していたブログ60記事を3日かけてリライトした体験と、そこから得られた学びの数々です。まだ手応えを感じたばかりで、実際にアクセスや検索順位がどう変化するかはこれから
しかし、今回の取り組みを通じて、AIと人間の手作業をうまく組み合わせれば、放置ブログでも再生のチャンスはあると確信しています。

  • 今後試すこと
    1. 似たキーワードで10記事を新規投入 → カニバリor専門性アップの行方に注目
    2. 1カ月以内にPV 10→100に伸びるか → ダメなら潔く撤退も視野
    3. Googleコアアップデートや再評価期間の動向を定期的にチェック
    4. LINEやオンラインコンテンツへの導線強化 → マネタイズへの橋渡し

リライト前がほぼ2,000文字以下の薄い記事だったことを考えれば、4,000〜7,000文字程度に膨らませたインパクトは大きいはず。Googleの反応は数週間〜数カ月かかると想定されますが、経過を追って改めてレポートしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。これから大幅リライトやサイトの再生を検討中の方々の参考になれば幸いです。

今回リライトしたブログはこちら

更新直後の注目記事

  • ヤリチンや避妊しない男性の特徴解説&結婚リスク
  • 受け身男子を動かすデート戦略:3つの秘訣
  • 「じっくり考えたい」と言う男性の心理と対処法
  • オンラインワークショップで恋愛&仕事を加速する方法
  • 初デートで印象が悪い女性の特徴と改善策
  • 遠距離恋愛を成功させるオンラインデート活用術
  • …ほか多数(すべてリライト済み)

これらの話題で実際にPVや読者の反応がどう変わるかも含め、引き続き情報を発信していきます。もしあなたも古い記事を抱えているなら、この機会に一気にアップデートしてみるのはいかがでしょうか?AIツールの進化と少しの根気があれば、以前より大きく飛躍できるかもしれません。

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