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【テンプレ付】出張の10分で企画が完成する|AIとの壁打ちで会議時間を半減する新規事業術

出張の新幹線で、次のアポまでの10分をどう使うか。多くの経営者・管理職は、メールを返して終わります。でも、ここでスマホを取り出してAIに“状況をポチポチ入力”するだけで、会社に戻る頃には「来週の企画会議の骨子」がほぼ完成している世界があります。会議室にこもらなくても、移動中のスマホだけで企画は前に進みます。

最近「AI副業」という言葉が目立ちますが、そこで求められるスキルの本質は派手ではありません。AIで下書きを作り、人が整えて“使える企画”に仕上げる力です。この力は会社に持ち帰ると、企画会議の回数を減らし、資料作成や調査の外注コストを削る武器になります。AIと壁打ちできる人が増えるほど、会社の意思決定は速くなります。

本記事では、隙間時間にスマホでAIと壁打ちしながら「企画の一文→1枚要約→MVP→意思決定メモ」まで一気に作る手順をまとめます。最後に、今日からそのまま使える「事業企画・壁打ちプロンプト集」も無料でダウンロードできます。

目次

なぜ今、AIとの「壁打ち」が企業のスピードを劇的に上げるのか

新規事業や新施策が遅れる原因は、アイデア不足よりも「会議の渋滞」であることが多いです。忙しい幹部が揃わず、議題が曖昧で、宿題が積み上がり、次回でまた同じ話をします。そうこうしている間に、競合は先に実行してしまいます。会議は意思決定の場であって、ゼロから考える場にすると遅くなります。

ここで効くのが、AIとの壁打ちです。AIは、テーマの整理、仮説の言語化、競合の整理、顧客像の明確化、打ち手の候補出し、反証の洗い出しまでを一気に進められます。人間は“考える”より、“選ぶ”に集中できるため、会議は短く、鋭くなります。AIはアイデアを出す装置ではなく、思考を整理して判断を早める装置です。

しかも、これがスマホで回ります。朝イチの役員会までのエレベーター待ち、次のアポまでのタクシー移動、空港の搭乗口での待ち時間。こうした10分が、企画の前工程を片付ける時間に変わります。会社に戻ってから部下を集めてゼロからブレストする必要はありません。「会議の前に8割が固まっている」だけで、企画は別物の速さになります。

忙しい経営者・管理職必見!隙間時間で企画が固まるAI壁打ち術

まず、現実的な話をします。企画の“見えないコスト”は会議です。週2回の企画会議に6人が1時間参加すると、週12人時が消えます。月にすると約48人時です。ここに事前資料の作成、差し戻し、確認が乗ると、軽く倍になります。AI壁打ちは、企画の前工程を非同期化し、会議を「決めるだけ」に戻す手法です。

相場感をそろえるために、数字で対比しておきます。

  • 【個人の副業目線】:事業企画・壁打ち代行(相場:1件 10,000円〜50,000円)/企画書作成(相場:1本 30,000円〜150,000円)
  • 【法人の経営目線】:企画会議の圧縮(週12人時→週6人時など)+調査・資料の外注削減(目安:月10万円〜50万円)

この差を見れば、「壁打ちができる」だけで会社が得をする理由がはっきりします。では、実際にどう回すのかを具体化します。

1. 移動中・隙間時間のスマホ入力で「企画の骨子」を作る

スマホ壁打ちのコツは、完璧を狙わないことです。会議室で大上段に構えた瞬間、企画は重くなります。新幹線の席に座ったら、スマホを開いて“1行だけ”書きます。「誰の、どんな困りごとを、どう変えるか」です。これだけでAIは走れます。最初の一文が強い企画は、会議が少なくても前に進みます。

入力は短くて構いません。次の5点だけ埋めれば、企画の骨子は立ち上がります。

  • 業界(例:製造業、建設業、BtoB SaaS)
  • 相手(例:工場長、購買、情シス、営業部長)
  • 困りごと(例:見積遅い、資料が散らかる、提案が属人化)
  • 理想(例:当日回答、標準化、提案数を2倍)
  • 制約(例:予算、期間、既存システム、体制)

タクシーが到着する頃には、AIが“論点の整理”と“次に聞くべき問い”を返してくれます。会社に着いた瞬間に会議を開くのではなく、まずはAIが返した問いに答えながら、企画を会議の外で固めます。会議の前に骨子ができているだけで、議論の密度が上がります。

2. 人間のコンサル不要?AIに「鋭い問い」を投げさせる方法

AI壁打ちが刺さる瞬間は、AIに“質問側”をやらせたときです。多くの企画が止まるのは、答えが出ないからではなく、問いが曖昧だからです。そこでAIに「はい/いいえで答えられる質問」を投げさせます。あなたは答えるだけで、前提が固まり、論点が収束していきます。良い企画は、良い答えではなく、良い問いから生まれます。

さらに効果を上げるなら、AIに「容赦なく穴を突く役」を渡します。市場が小さすぎないか、既存手段で十分ではないか、導入障壁は何か、誰が反対するか、最初の顧客はどこで捕まるか。こうした反対意見を先に集めるほど、会議での“後出し論点”が減り、意思決定が速くなります。反対意見を先に潰せる企画は、会議が短くても強いです。

コピペで即使える!「新規事業・施策の壁打ちプロンプト」

ここからは、実際にスマホで回すためのプロンプトです。まずは「企画の一文」をAIに渡し、質問で前提を固め、1枚要約まで一気に作ります。

💡 以下のテキストをコピーして、そのままChatGPT(または対象ツール)に貼り付けてください

あなたは新規事業開発の壁打ちパートナーです。
私は「会議を増やさずに」企画を固めたいです。鋭い質問で私の思考を前に進めてください。

【前提】
- 目的:新規事業/新サービス/新施策の骨子を作る
- 制約:予算( )/期間( )/社内の制約( )
- 既存資産:顧客基盤( )/強み( )/使えるデータ( )

【企画の一文】
(例:○○業界の△△担当が抱える□□を、××で解決し、結果として▲▲を実現する)

あなたのタスク:
1) まず私に「はい/いいえ」で答えられる質問を10個投げ、前提を固める
2) 次に、企画を1枚に要約(誰の/課題/解決策/提供価値/差別化/収益/成功条件)
3) 最大のリスクを3つ挙げ、潰し方(検証方法)も提案
4) 追加で私に聞くべき質問を5つ出す(厳しめでOK)
出力は、結論→理由→次アクションの順でお願いします

次に、1枚要約ができたら「MVP(最小実行)」に落とし込みます。ここを詰めると、企画が“議論”から“実行”に変わります。2週間で回せる検証プランまで作ってしまうのがポイントです。

💡 以下のテキストをコピーして、そのままChatGPT(または対象ツール)に貼り付けてください

あなたはプロダクトマネージャーです。
次の企画を、MVP(最小実行)に落とし込んでください。

【企画の一文】:
【対象顧客】:
【解決したい課題】:
【提供価値】:
【制約】(予算/期間/体制):

出力:
- MVPで提供する機能(Must/Should/Could)
- MVPで「やらないこと」(Not)
- 検証したい仮説(最大5つ)
- 2週間で回せる検証プラン(実行手順と必要データ)
- 成功KPI(数字)と撤退ライン(数字)

最後に、会議を短くするための「意思決定メモ」を作ります。会議で必要なのは、完璧な資料ではなく“判断に必要な情報が揃っている1ページ”です。これがあるだけで、会議は驚くほど短くなります。

💡 以下のテキストをコピーして、そのままChatGPT(または対象ツール)に貼り付けてください

あなたは経営会議向けの資料作成者です。
以下の内容から「意思決定メモ(1ページ)」を作ってください。

【企画概要】:
【狙う市場・顧客】:
【狙う成果】(売上/粗利/工数削減など):
【必要投資】(人/金/時間):
【想定リスク】:
【次の一手】:

出力フォーマット:
- 結論(提案)
- 背景(なぜ今やるか)
- 施策概要(何をやるか)
- 90日プラン(いつ何をするか)
- KPI(何を見て成功とするか)
- リスクと対策(ガバナンス含む)

壁打ちから実行へ!最短90日の新規施策立ち上げロードマップ

AIで企画の骨子が一気に固まっても、実行に移らなければ価値は出ません。ここで大切なのは、企画の完成度を上げることではなく、検証の順番を固定し、意思決定の回数を減らすことです。まず30日で勝てる条件を定義し、次の30日で小さく試し、最後の30日で伸ばすか撤退するかを決めます。成功の鍵は、企画の完成度ではなく、検証の速度です。

期間ゴールやること(最小)成果物KPI例(会議削減の目安も含む)
1〜7日企画の一文を確定顧客・課題・提供価値を壁打ちで言語化する1枚企画(要約)企画会議を「週2→週1」に圧縮する(目標)
8〜21日仮説と検証設計MVP仮説・競合整理・リスク洗い出しを行う検証計画、成功KPI/撤退ライン会議を「判断だけ」にし、資料作成工数を30%削減する(目標)
22〜35日MVPを定義Must/Notを確定し、最小実行を決めるMVP仕様、実行タスク追加会議を増やさず、週1回で固定する
36〜60日小さく実行限定顧客で試し、ログと反応を取るPoC結果、学びの整理2週間サイクルを2回回し、仮説を更新する
61〜90日伸ばす/撤退を決める数字で判断し、次の投資判断へ進む意思決定メモ、次の90日計画企画会議の総時間を40〜60%削減する(目標)

【重要】AIに事業アイデアを相談する際のガバナンス(機密情報の扱い)

AI壁打ちの最大リスクは、アイデアの質ではなく「情報の扱い」です。社外秘の数値、顧客名、取引先名、契約内容、人事情報、未公開の財務などをそのまま入力すると、情報管理上の問題になります。便利さに慣れた頃に、うっかり事故が起きます。AIは“外部に接続された作業台”として扱うのが基本です。

安全に進めるコツは、企画の初期段階は抽象度を上げることです。顧客名や固有名詞は伏せ、業界・規模・課題カテゴリに置き換えます。数字はレンジ(例:月30〜50万円)にし、個社が特定されない形にします。初期の壁打ちは、機密を入れなくても十分に進みます。機密を入れずに設計を固め、必要になったら社内ルールの範囲で深掘りするのが安全です。

運用ルールは難しくする必要はありません。入力禁止の範囲、成果物の保管場所、最終判断の責任者だけ決めておけば、現場は迷いません。さらに「誰が何の目的で使ったか」を最低限残せば、後から振り返って改善できます。AIに任せてよいのは整理と下書きであり、責任は人が持ち続けるべきです。

まとめ:即使える「事業企画・壁打ちプロンプト集」のダウンロード

AIとの壁打ちは、企画を“会議の外”で固め、会議を「決めるだけ」に戻すための方法です。移動中のスマホ入力でも、企画の骨子は十分に作れます。問いを磨き、検証の順番を固定し、意思決定の回数を減らすほど、新規施策は速く強くなります。会議が減り、意思決定が早くなるほど、事業は前に進みます。

すぐに実践できるように、事業企画に特化した「壁打ちプロンプト集」と、90日ロードマップ、意思決定メモ、ガバナンスチェックリストをまとめたテンプレを用意しました。以下のフォームから無料でダウンロードいただけます。まずは次の出張や移動の10分で、1テーマだけ選び「企画の一文→1枚要約」まで作ってみてください。会議室に戻る頃には、議論ではなく判断ができる状態になっています。

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