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仕組み採集 Shikumi Field Notes

世界のAI起業家から、次に試す仕組みを集める。

日々の採集 Field note

Greg Isenbergの対談に学ぶ、告知とリンク先の点検をAIに任せる方法

今回の焦点Focus

自分の告知とリンク先を比べ、約束と申込み方法の食い違いを根拠付きで報告させる

広告や告知から申込みにつなげたいとき、AIには「告知で約束したことが、リンク先でも伝わるか」の点検を任せてみるとよさそうです。読者が期待した案内を、到着したページで見つけられるかを確かめる仕事です。

10月27日(日本時間)に公開されたGreg Isenbergの対談では、ゲストのJames Dickersonが、地域の事業者の広告とページを調べる方法を説明しました。この対談をもとに、自分の告知一件をAIへ点検してもらう方法を考えます。

Gregが関心を示した、提案先を選ぶ工程

Jamesは10月16日の試行として、業種と地域を絞り、すでに広告を出している会社のサイトを調べる手順を紹介しました。広告から来た人が、電話や予約へ進めるかを見て、提案する内容を決める考え方です。

Gregが関心を示したのは、提案先として妥当な相手を調べて選ぶ部分です。AIが広告やサイトを調べる作業と、誰に何を提案するかを決める作業のつながりに注目していました。本人の対談・6分18秒から

調べ方を説明したのはJamesです。自分のツールの紹介も含む対談なので、点検の正確さや成約率が第三者によって確かめられた話とは分けて読みます。

広告の約束は、最初の画面にあるか

Jamesが配管業者のページで挙げた問題の一つは、広告に書いた約束が、移動先の最初の画面に見当たらないことでした。予約するまでに何画面も下へ進む必要がある、とも説明しています。点検の説明・12分38秒から

たとえば「エアコン修理の相談はこちら」という告知を押した先が、新品の販売を中心としたページなら、修理を頼めるのかがすぐには分かりません。これは説明用の架空例ですが、AIに探させたいのは、こうした案内の食い違いです。

ただし、最初の画面に見当たらなくても、下へ進めば案内があるかもしれません。画面を見ただけで、申込みが減った原因や、直した後の売上まで断定することもできません。

Gregは、個人用AIから事業者を探す動きが、すでに現実的なのか、まだ先の話なのかも質問しています。Jamesは、自社へのAI経由の訪問はまだ少数だと説明し、Googleからの集客を重く見ていました。これはJames自身の経験に基づく見方です。集客についてのやり取り・13分50秒から

自分の告知一件を、AIに点検してもらう

ここからは編集側が考えた、まだ試していない方法です。自分で管理している告知文一件と、そのリンク先一ページを選びます。広告を出していなければ、SNSの案内文と申込みページでも試せます。次の材料を一組にして渡してください。

点検を頼むために用意する資料
資料渡す内容
告知の原文文章と画像、リンク先のURL。誰に何を案内しているかが読めるもの
リンク先のページ本文の全文と、スマホで開いた最初の画面。URLと取得日も添える
確認済みの条件提供する内容、申込み方法、料金や期限。まだ決めていない条件は未決定と書く

依頼文は、次の形で使えます。

告知:<原文・画像・リンク先URL>
ページ:<本文全文・スマホの最初の画面・URL・取得日>
確認済みの提供条件:<条件を貼る。未決定のものは明記する>

告知で約束していることと、読者にしてほしい行動を抜き出してください。その後、リンク先のどの文や画面が対応しているかを調べ、食い違いと、資料だけでは分からない点を報告してください。

指摘ごとに、告知の該当箇所、ページの該当箇所、気になる理由、人が確認することを並べてください。最初の画面にないことを、ページ全体にないと断定しないでください。料金・実績・特典を追加せず、修正や送信はせずに、点検メモまでで止めてください。

最後は、元の告知と実際の画面へ戻る

受け取ったメモは、自分で告知とページを開いて照合します。AIが「修理の案内がない」と指摘したら、最初の画面だけを指しているのか、全文を読んだ結果なのかを確かめます。予約ボタンの位置や行き先も、スマホの実画面で確認します。画像が欠けたり、ページを読めなかったりした項目は保留です。

各指摘を元資料と照合し、採用・却下・保留に分け、保留の理由まで残せれば、最初の点検メモは完成です。次に直す箇所を一つ選ぶのは人の仕事になります。初回は、メモの確認・手直しにかかった時間と、誤った指摘の数を記録してください。任せ続ける価値があるかを判断する材料になります。申込みへの効果は、実際に変更して測るまで未確認です。

出典

確認日:2026年10月27日。Jamesが説明した広告・サイトを独自に再調査したものではなく、点検の精度や改善後の成果は未確認です。