日々の採集 Field note
Liam Ottleyの1週間の改善。社長の投稿づくりをAIの下書きへ
今回の焦点Focus
社長の時間を一番使う集客の投稿を、社長自身の話と過去の投稿を材料にしたAIの下書きへ移し、仕上げと公開は社長が決める
3行でわかる
- Liam Ottleyは11月2日、AIエージェンシーの経営者を教えるコーチング会社を、1週間で立て直す動画を公開しました。
- 注目したいのは、社長の時間を一番使っていた集客の投稿を、社長自身の話を材料にしたAIの下書きへ移した点です。
- 社長の発信が集客の柱なら、過去の投稿や商談のメモをAIに渡して下書きを書かせ、仕上げは社長が持つ形で試せます。
Liamは、企業に1週間でAIを入れる「AI Makeover」という企画を続けています。今回はその一回で、YouTubeに日本時間11月2日に公開されました。この記事は、10月31日の予定分を後から調べて書いています。
集客のほぼすべてが、社長の手書きの投稿だった
Liamはスペインのハベアへ行き、親しい友人の会社を手伝いました。AIエージェンシーの経営者に、集客のコーチングを売る会社です。
この会社は今年、4人から2人に減っていました。社長は動画の冒頭で、先月のような月があと2回続けば会社がもたないと話しています。
見込み客のほぼすべては、LinkedInの投稿から来ていました。投稿は一本に、社長と担当者の二人で約10時間かけていたといいます。週4本なので、合わせて週40時間です。
1週間のうち、社長が一番望んだのは投稿の仕組み
Liamのチームは初日に、1週間で動かす数字を五つ決めました。10個のツールに散らばったデータを一か所に集めることや、AIを使う量などです。
そのうえで社長が一番望んだのが、「Crucible」という投稿の仕組みでした。毎晩、その日の商談やコーチングの記録を読み、投稿にできる話を拾います。社長がアイデアを選ぶと、本人の書き方で全文を下書きします。
社長は当初、AIが自分のように書けるとは思えないと話していました。最終日には、一つのアイデアから下書きが三つ出ました。二つは本人の過去の投稿から学んだ書き方、一つは競合の人気投稿の組み立てを借りたものです。
1か月後の、社長の報告
動画の最後に、1か月後の社長の話があります。働く時間は週30〜40時間になり、週末を休めるようになった。Crucibleから見込み客が増え、売上も伸びた、といいます。
どれも社長本人の話で、測り方は示されていません。この動画は、Liamが売っている改善サービスの宣伝も兼ねています。
自分の仕事で試すなら
ここからは編集部の提案で、まだ試していません。
- 次の投稿を一本、いつも通り手で書き、かかった時間を測ります。
- 反応がよかった過去の投稿5〜10本と、最近の商談や打ち合わせのメモをAIに渡し、下書きを作ってもらいます。
- 下書きを自分で直して仕上げ、直すのにかかった時間を測ります。公開するかは自分が決めます。
添付した過去の投稿を読み、書き方の特徴(文の長さ、よく使う言い回し、話の運び)をまとめてください。
その特徴に合わせて、メモの話題で投稿の下書きを一本書いてください。
メモにない体験や数字は足さず、足りない情報は質問にしてください。
二つの時間を比べ、仕上がりに納得できたら一回分は完了です。3本続けて、手直しの時間が減っていくかを見ます。
確認できていないこと
- Crucibleがどんな道具で作られ、ほかの人も使えるか。
- 投稿の前に、誰がどこまで確認しているか。
- 人数、時間、売上の変化は社長本人の話で、第三者は確かめていません。
出典
- Liam OttleyのYouTube動画「I Rebuilt This AI Agency Coaching Business (in 1 Week)」(2026年11月2日)
- AI Makeoverの案内ページ
日付は日本時間。確認日:2026年11月5日(動画の説明と字幕で確認)。10月31日の予定分を、後から調べて書いた記事です。